HGBF ウイングガンダムフェニーチェ/メテオホッパー レビュー
世界ガンプラバトル選手権イタリア代表・通称「イタリアの伊達男」ことリカルド・フェリーニがウイングガンダムを改造したガンプラ。フェニーチェとは「不死鳥」の意。
もともとヒロイックなデザインのウイングに、左右非対称デザイン、マント、ダメージ跡、バイクメカと、中2マインドを揺さぶる要素をこれでもかと盛り込んでいたり、08小隊BD-BOX特典映像の動画枚数を力説したり、もうこの人、イケメンイタリア人じゃなくて日本のアニメ大好き外国人だよね。
▼正面。特徴的な肩とヒザの左右非対称デザイン。カラーリングはイタリア国旗(緑、白、赤)をイメージ。
手首はビルダーツパーツのハンド3を使用。
▼バスターライフルとビームレイピアを装備。
▼背面。ウイングバインダーを左側に2枚装備。赤い部分のパーツが新規。
▼空いた右側はバスターライフルをマウント。
▼バストアップ。ツインアイがオッドアイに。
アンテナと耳当てパーツの破損部がそのままなのは、深い事情があるのかもしれないが、単なる中2なのか、修理用のパーツをケチっているのかもしれない。
▼頭部はアンテナと耳が異なりますが、ヘルメット前面も新規パーツになっており、鍔の部分の形状が微妙に異なります。
▼バスターライフルは2連装式になり、グリップが追加。
▼さらに分離可能。もうこれツインバスターライフルなんじゃないかしら。
▼ビームレイピア。ビーム格闘武器としては珍しい形状。
▼左腕にマウント時にはビームガンとしても使用可能。
▼左肩からはビームマントが発生。
こんな形状のクリアパーツを自作できるなんて、リカルドの技量も半端ない。
▼ビームレイピアと合わせて闘牛士という事なのだと思われ。
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▼フェニーチェのサポートメカである一輪バイク・メテオホッパー。
▼フェニーチェをライディング。機首にバスターライフルを取り付け可能。
▼ライディングギアを畳んで、サイドバインダーを展開した飛行形態。
▼サブフライトシステムとして直接上に乗る場合もあるとのこと。
▼機首部分は取り外してシールドにする事も可能。
▼メテオホッパーにはジョイントパーツが付属し、フェニーチェ本体といろいろ組み合わせが出来ます。
▼バインダーを装備してみたり。
▼全部乗せしてみたり。
▼無印ウイングガンダムのパーツは赤い部分を除いてそのままなので、ほぼウイングガンダムにもできます。
プロトフェニーチェって感じ。
▼ウイングガンダムと並べてみる。基本的な部分は同じですが、追加パーツによってシルエットが変化しています。
▼劇中でレイジとトレーニングしてたVガンダムと並べてみる。
リカルドは手加減してバスターライフルを分離させた小型ライフルを使用していたけど、それでもVガンのビームシールドごと左腕が破損するほどの威力だったという。
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ウイングガンダムのバリエですが、新規パーツの適切な配置によってほとんど別機体といってもいいほどのイメージ変更に成功しています。むしろ設定に縛られていない分、オリジナルとの細かい差異などがまったく無問題になっているし。
キット本体のギミック多数ですが、メテオホッパーと絡めると、凄まじいプレイバリューを発揮。乗っけたり組み替えたりガチャガチャいじっているだけで楽しい、これもプラモも妙であります。
HG 1/144 ウイングガンダムフェニーチェ (ガンダムビルドファイターズ)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2013/12/07
- メディア: おもちゃ&ホビー
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