MG ガンダムX レビュー
『機動新世紀ガンダムX』前半主役機。
リアル体型のガンダムのアニメ映像作品で唯一MGが出ていない作品でしたが、これでガンダムTVシリーズ前半主役機は全てがMG化されました。そういやガンダムXの1/100旧キットは全身タトゥーのようなビッシリ入ったモールドが印象的だったなぁ。
Vガンと並び商品化にも恵まれないGXですが、BFで魔王がメインキャラとして活躍するのを見るにつけ、ここまで当たり前のようにXがフューチャーされている事に感慨深く思ったり。それが去年から商品化が続いており、これは17年目の亡霊か。とりあえずBF効果でもなんでもいいので、この流れがある内にHGでエアマスターとレオパルド、MGでダブルエックスお願います。
▼正面。肩、腕、腰サイドアーマー、脚部のエネルギーコンダクターはクリアパーツ。
▼シールドバスターライフルとショルダーバルカンを装備。
▼バストアップ。頭部は非常に男前。
合わせ目は一切無しでカメラアイも色分けされており、ツインアイ部しかシールは貼っていません。
▼複雑な配色の胸部も肩のコンダクター、胸部ダクト、ブレストバルカンも全て色分け。
▼コクピットハッチが解放。
▼背面。リフレクターやビームサーベル下部のグレーなど、HGAWでも色分けされてない部分もしっかり別パーツ化。
▼バズーカ用のマウントラッチが展開。付属はしません。
▼シールドバスターライフル。
バレルの伸縮、センサー展開などライフルモードからシールドモードへ完全変形。
▼大型ビームソードとシールドバスターライフル・シールドモード。
HGAWでは持ちようがなかったシールドモードもMGでは手首にしっかり保持できます。
▼オプションのショルダーバルカン。
▼背部リフレクターのホバーリングモード。
▼サテライトキャノン展開。
リフレクターにはクリアパーツにミラーシートを挟み込みます。
▼旧キットやHGAWではサテライトキャノンの構えはがっちりと固定されてますが、
MGではサテライトキャノンの可動フレームに可動部が追加され、ある程度角度が付けられるようになっています。
▼GXの可動モデルではたぶん初。左腕で構える事も可能。
サテライトキャノンも細かいパーツ割りにより合わせ目はいっさい無し。
▼「プラフスキー粒子を圧縮して解放した!?」ポーズ。
このポーズはMGでもちょっと難しい
▼MGでTVシリーズの前半主役ガンダムがコンプしましたが、全部並べるのは大変なので、アナザー3部作の主役ガンダムを並べてみる。
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基本的な構造はガンダムW EWシリーズや、SEEDのGTA-Xシリーズと同じと思って頂ければ判り易いと思います。
MGアレンジにおいて形状は過度に変えず、ディテールも増やさず、本来のイメージを崩す事なく丁寧に今風のプロポーションにまとめ上げており、ガンダムXのMG化においてはこれで正解でしょう。
ディバイダーは勿論出るだろうけど、プレバンで変更装備部だけ単品販売もやって欲しいんですけど、どうすかね。でもそれよりMG魔王が先になりそうな予感。
MG 1/100 GX-9900 ガンダムX (機動新世紀ガンダムX)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2014/01/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
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