HG ガンダムG-セルフ用オプションユニット 宇宙用パック レビュー

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G-セルフの宇宙用バックパック、トワサンガ製シールド、アメリア製ビームライフルコアファイターのセット。1話からこの装備で登場したり、OPのタイトルバックを飾ったり、エールストライカーっぽい印象が強い大気圏用パックより、G-セルフのバックパックとしてはこちらの方がしっくり来る気がします。
ガンプラではオプションパーツの単品売りは今までなかなか実現せず、数年前の感覚なら宇宙用パック欲しさにG-セルフ本体丸余りなんて当たり前だったんですが、BFでHGBC路線が定着した事でGレコでも単品売りが実現。今後もこの方向性は続けていって欲しいであります。

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SDBF ウイニングガンダム レビュー

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ホシノ・フミナがガンプラバトル選手権用に制作したSDガンダム。超接近戦仕様のビルドバーニングと遠距離狙撃仕様のライトニングの特性活かすためのサポート機として、飛行形態に変形しつつ、本体のパーツを分離させビルドバーニングとライトニングの強化パーツとする事で、状況に応じた対応が可能。
年上先輩でガノタで健康健全で中3らしからぬ発育で露出は多いがあくまでスポーツウェアという衣装、だが描写は夕方からやってるホビーアニメの範囲内という、所持している属性の融和性が異常に高く隙がないフミナ先輩の機体。リアルサイズと一緒に戦ったり、カテゴリがこれだけ『SDBF』だったり、BB戦士のカウントに入っていなかったり、SDガンダムの歴史でも特異な存在といえます。BFなら荒鬼頑駄無と號斗丸の気合の入った作画の戦闘シーンが観れるんだから、これからもSD枠はアピールを続けていって欲しい所存。

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HG ガンダムG-アルケイン レビュー

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リギルド・センチュリーの時代では禁忌とされる宇宙世紀の技術が記されているらしい「ヘルメスの薔薇の設計図」によって製造された「G系統」と呼ばれるモビルスーツ。アメリア軍の従来機とは一線を画す高い性能を誇るが、純地球産である事から技術的に設計図本来のポテンシャルを発揮できているとはいえず、G-セルフのような追従性の高さなどは得られていない模様。
パイロットはアメリア軍総監グシオン・スルガンの娘・アイーダ。登場当初こそ気品ある振る舞いと、想い人であるカーヒル大尉を亡くして嘆いている姿などから姫らしい高貴なオーラを発していたが、話が進むにつれ人の話を訊かない粗忽な面が目立ち、戦闘ではワタワタしてるだけであまり役に立たず、8話では勝手に戦線離脱し、操縦ミスで機能不全に陥り、ベルリの母が乗っていたグライダーをアンノウンだとして確認もせずに撃ち落そうとしドジ連発。それらを全ててへぺろで誤魔化すという、事ここに至ってポンコツ確定。思えば1話でG-セルフに乗ってレクテン相手に捕まったのもポンコツゆえだったといえよう・・・果たしてアルケインを乗りこなせる日は来るのか。これからのポンコツヒロインの活躍にご期待下さい。

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