MG 戦国アストレイ頑駄無 レビュー

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ガンプラ世界選手権アメリカ代表、ニルス・ニールセンがガンダムアストレイを改造したガンプラ

プラフスキー粒子の特製を知り尽くしたニルスによってビームを切ったり相手に粒子を送り込んで内部から破壊したりと粒子特製を活かした戦法と、線が多いデザインなため登場しても止め画が多くあんまり動かないが、そのぶん作画クオリティはめっちゃ高いのが特徴。

機体デザインはアストレイ関係を手掛けている阿久津潤一氏ですが、アストレイは線が非常に多いため、アニメで動かすにあたってメカ作監の有澤寛氏による線を減らした画稿が設定画になっています。で、MGでは開発画稿も阿久津本人が描いているのでデザイナーが描いたディテールを完全再現されています。

MGもBB戦士も主役のビルドストライクの次はアストレイ。これは10年以上経っても定期的に新作が作られ、とりあえずアストレイという、バンダイの信頼感の表れかもしれません。

 

 

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 ▼正面。アストレイからの主な変更点は頭部、肩、脚部。

肩や足の丸モールドはHGではシール処理でしたが、MGではクリアパーツになっています。

 

 

 

 

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 ▼背面。

 

 

 

 

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 ▼鬼の盾は眼の部分も色分け、さらにクリアパーツになっています。HGでは再現されていない開口ギミックあり。

 

 

 

 

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 ▼バストアップ。もともとアストレイの頭部にマスクを付けているという設定。

 

 

 

 

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 ▼キットでは通常アストレイの頭部パーツがそのまま余るので、差し替えれば劇中でのマスク割れも再現できます。

 

 

 

 

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 ▼MGアストレイは可動範囲が非常に優れているので、膝立て、腕組み、座禅など人間らしいポーズが違和感なくとれます。

 

 

 

 

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 ▼メイン武器・サムライソード。刃はメッキ処理。

 

 

 

 

 

 

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 ▼名前は菊一文字と虎徹。ニルス君がガンプラ初めて3カ月らしいけど、元キットの設定は勉強しているようね。

 

 

 

 

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▼鬼の盾を腕に装備。

 

 

 

 

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 ▼いわゆるサブアーム的な肩パーツはHGよりも可動部が増えておりフレキシブルに動かせます。

 

 

 

 

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 ▼サムライソードを装備。

本体は腕組みしてわざわざサブアームに持たせる理由がよく解らないが、カッコイイからいいのだ。

 

 

 

 

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 ▼敵の体内にプラフスキー粒子を流し内部から破壊する、粒子発勁ポーズ。

手首が90度曲がるので掌底ポーズも可能。

 

 

 

 

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 ▼マーキングシールには面白漢字が多数あるので貼って遊びましょう。

ジャンク屋ギルドのシールもあるので、貼れば「これはレッドフレーム戦極アームズだ!」と言い張る事も可能。

 

 

 

 

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 ▼オマケでMGレッドフレーム改付属のタクティカルアームズIIを装備してみる。

名付けて「戦国アストレイ弐・戦術武装」

 

 

 

 

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 ▼発売当時からブルーセカンドのバリエというか、取っ手付けた感があったけど、戦国アストレイが装備すれば様になるような・・・

 

 

 

 

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 ▼MGビルドストライクと並べてみる

ビルストのMGアレンジデザインも阿久津氏が手掛けているので親和性は高いです。

 

 

 

 

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 ▼そしてブンドド。拳vs掌底。

ビルストの脚がスタビル仕様でないので、ユニバースブースターの発売まで待ちましょう。

 

 

 

素体となるMGアストレイの出来が非常に良いので、出来は問題なし。というかブルーセカンドリバイもレッド改もアンバランスで持ちにくい武器のお蔭で素体の良さを活かせてなかったので、戦国でようやくそれが発揮できたとも言えます。

アストレイは配色も複雑なので1/144では再現しきれない色分けもMGなら完璧。元キットのデザインから開発画稿からデザイナーが共通なので、元キットと追加パーツの親和性も高く、もともとMGで出るべくして出たような機体ですな。