SDBF ウイニングガンダム レビュー
ホシノ・フミナがガンプラバトル選手権用に制作したSDガンダム。超接近戦仕様のビルドバーニングと遠距離狙撃仕様のライトニングの特性活かすためのサポート機として、飛行形態に変形しつつ、本体のパーツを分離させビルドバーニングとライトニングの強化パーツとする事で、状況に応じた対応が可能。
年上先輩でガノタで健康健全で中3らしからぬ発育で露出は多いがあくまでスポーツウェアという衣装、だが描写は夕方からやってるホビーアニメの範囲内という、所持している属性の融和性が異常に高く隙がないフミナ先輩の機体。リアルサイズと一緒に戦ったり、カテゴリがこれだけ『SDBF』だったり、BB戦士のカウントに入っていなかったり、SDガンダムの歴史でも特異な存在といえます。BFなら荒鬼頑駄無と號斗丸の気合の入った作画の戦闘シーンが観れるんだから、これからもSD枠はアピールを続けていって欲しい所存。
▼正面。腕、腰フロントアーマーをイエロー。胸部とコアファイター機首をメタリックグリーン。ダクト内部をブラックと各部グレー部を塗装。
▼背面。ウイング部に肉抜き穴がありますが、見本写真でも堂々とそのままなので、そのまま。
▼ビームマシンガン。銃口に穴がないのでピンバイスで開口。
▼アンテナを取り付ける事でビームボウガンに。
▼レーダーとしても機能するレドームシールド。
▼裏側にバズソーが仕込まれており武器としても使用可能。ちゃんと回転します。
▼各所にジョイント部があるので、付け変えてオリジナル武器にする事も可能。
▼飛行形態であるコア・ブースター。仲間に強化パーツを届ける輸送形態でもある。
▼ウイニングナックルのみ外した状態。
▼ウイニングランチャーのみ外した状態。
▼頭部が変形したコア・ファイター。仲間に武器を届けると必然的にこの状態になるので、ある意味こちらが本体。武装はバルカンのみ。
▼ビルドバーニングガンダムに装備されるウイニングナックル。胴体部に腰パーツが親指になって形成される巨大な拳。
▼首の回りや基部を塗装すればもう少し拳っぽく見えます。
▼ライトニングガンダムのビームライフルの強化バレルになるウイニングランチャー。
▼腕部とグリップを付ければメガランチャーとして単体でも使用可能。
▼ウイニングガンダムの強化パーツ提供を総称して「ウイニングロード」と呼称。
▼地区大会決勝で見せた形態。撃破されたライトニングからBWSが分離(シールドである機首が無い)の上に乗り、ウイニングコアファイターをナックルの代わりにして強引に接続。この時初めてビルドバーニングもクリアパーツの赤化と背部からエフェクトを放出。
▼「俺たちが・・・俺たちが勝つんだぁぁぁぁぁ!!」
▼ウイニングナックル取り付けパーツにボールジョイントを付ければ無加工でコアファイターに取り付け可能です。
▼ぼくのかんがえたオリジナルがったいこうげき・ウイニングバズーカ!
▼トライ・ファイターズ3機を並べてみる
ゲンカイナーンテーナーイ
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キット構成は基本的にレジェンドBBに準じており、簡素な構成ながら変形したり武器になったりとBB戦士らしいプレバリューは高いです。色分けが完全じゃなかったり、肉抜け穴がそれなりに出るのもBB戦士はそういうものですし、足の裏の肉抜きをビーム砲口に見立てるあたり、上手いです。
難を上げるとすると、ちと頭がデカ過ぎる。意図してこういうバランスにしたんでしょうけど、肩に干渉して首周りの可動範囲が狭くなっています。やはり可動を活かすためにも頭部サイズはレジェンドBBと同等にした方が良かったかと。あともう少し値段上げてもいいので、ウイニングナックルをもうちょい手首っぽく見せられるパーツが欲しかったなぁ。
SDBFのカテゴリは今のところウイニングだけですが他にも後継機なりライバル機なりが出るのか注目したい所です。
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