HGBFライトニングガンダム/HGBCライトニングバックウェポンシステム レビュー
コウサカ・ユウマがリ・ガズィをベースに改造したガンプラでアーティスティックガンプラコンテストのグランプリ作品。高性能センサーと長距離射撃用のビームライフルを装備した、ロングレンジからの精密狙撃に特化した機体。さらにガンプラバトル選手権用にバックウェポンシステムを制作、本体と合体する事で飛行形態に変形可能となり、高い機動力による迅速な狙撃ポイントの位置取りなど、多角的な戦法も可能になっている。
バックパックの追加やバレル換装式のライフルなど、ビルドストライクと共通する部分があるあたり、セイの影響を強く受けてるんだろうなぁと。リ・ガズィといってもほとんど原型留めてないんですが、1/144スケールでも簡単に変形できるし、バックパック単品売りさせるHGBCのコンセプトに合うという事で選ばれたというのもあると思います。
リ・ガズィをガンダムに寄せて単体変形するってあたり、まんまリ・ガズィカスタムなんですが、なんでもキット化されてるBF世界に於いてもほとんど設定のないリ・ガズィカスタムは商品化されていないのかもしれない・・・
▼正面、背面。いかにもカスタマイズしてくださいとばかりに全身に3ミリ径のジョイント穴が。
色分けされていない本体ブルーグレー部。肩部スラスター、前腕部、腰リアアーマーのイエロー。他グレー部を塗装。
▼バストアップ。頭部はいわゆるゼータ系。
▼分割する事が可能で、バレル部の換装とセンサーユニットを取り付け可能。
▼バレルの換装とセンサー、サブグリップを追加した狙撃専用のロングバレルビームライフル。
▼肩部センサーと直結する事でさらにセンサー精度が上昇、という設定。
▼シールドはバイポッドとして使用可能。
取り付け部があるのでしっかり固定できます。
▼腰サイドアーマーに収納されたビームサーベルは着脱可能。
▼ライトニングバックウェポンシステム。
単品だと普通に戦闘機です。
▼武装はビームキャノンとミサイルランチャーの選択式。
BWS単体だとビームキャノン。ライトニング本体に付ける場合はミサイルがデフォのようです。
▼ライトニングガンダムとBWSを合体。
▼BWSの中央部のセンサーを収納、主翼とスタビライダーを畳み、機首部をシールドに取り付けます。
▼ビームライフルのポーズ。
▼狙撃のポーズ。
▼ビームサーベルのポーズ。
▼余ったビームキャンは肩に取り付ける事が可能。
▼変形して飛行形態。
▼腕部を畳んでダボ穴にBWSを接続し、脚を折り曲げるのみの簡易変形です。
▼BWSはビルドストライクなどにも取り付け可能。
▼腕に3ミリ経のダボ穴がある機体なら変形もできます。これを変形といっていいのか解らないけれど。
▼リ・ガズィと比較。
フンドシとフクラハギに面影があるけど、パーツ流用できるレベルではなく完全にフルスクラッチです。ユウマどんだけ手を入れたんだ・・・
▼標準体型のビルドバーニングと比べると、逆シャア時代の機体がベースなので、けっこうな体格差があります。
▼結成・トライファイターズ!
この状態で成立してるのって2~3話のみだけど。
▼
ガンプラ最新フォーマットの完全新規キットなので、普通に出来は良好です。さすがにビルドバーニングほど可動はしませんが、派手なポーズ付ける機体でもないし、両腕でライフル構えられれば十分。
別売りのBWSとの合体が前提なので、ライトニング単体だと成立せず、両方買うと2400円と少々割高ですが、HGUCリ・ガズィは2800円するのでむしろ安く感じます。
難を上げると顔があんまりイケメンでない、面長気味で設定画とも違います。Z系だとHGUCゼータプラスがイケメンなので、取り換えるといい感じになるかも。
ライトニングもいずれパワーアップしそうですが、見た通り全身にジョイント穴があるので、たぶんバックパックを換装し穴に追加パーツを付ける形で変化するのではないと思われます。
HGBF 1/144 ライトニングガンダム (ガンダムビルドファイターズトライ)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2014/11/08
- メディア: おもちゃ&ホビー
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HGBC 1/144 ライトニングバックウェポンシステム (ガンダムビルドファイターズトライ)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2014/11/08
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